今風切って飛び乗って

諦めかけても また好きになる

私の「ピンク」と大橋和也くん

あなたの好きな色はなんですか?よく着る服、ネイル、髪の色、何色でしょうか。

このブログを見に来ていただいた方々はほとんどがジャニオタだと思うのですが、やはりジャニオタには好きなアイドルのメンバーカラーを大事にする文化が強いと思います。皆さんの中にはメンバーカラーについて特別な思いを持っている人も多いと思います。参戦服だけでなく、周りの私物もメンバーカラーに...という人もいるかと思います。

私の周りには、ピンク、水色、水色、水色、ピンク、白...といった具合です。Hey! Say! JUMPの中島裕翔くん、関西ジャニーズJrの大橋和也くんを応援している私もやはりその1人なのです。

 

現在、大橋くんは「なにわ男子」という公式ユニットに所属しています。おめでとー!!!!だいすきー!!!!パチパチパチパチ。結成はついこの間、2018年10月に発表されました。(ここで疑問を抱かれた方もいると思いますが、そうです、大橋くんの現在のメンバーカラーは緑。カウコンでもメンカラを着ていたし、ご存知の方も多いと思います。)

それまであったfunky8という大好きなグループへの気持ちはやはり募りましたが、大橋担念願の公式ユニットであり、大橋くんだってきっと念願だったはずで、色々な感情はとりあえず置いておいてとにかく嬉しかったです。やっとここまで来た、と思いました。

ただ、グループを組むとなると、立ち位置、歌割り、そしてメンバーカラーは切り離せない話題だと思います。

それまで所属していた非公式ユニットのfunky8でのメンバーカラーは、不在だった末澤くん以外の7人で行ったラジオで決まりました。8人を順番にこいつはこうだ、この人に似てるからこの色がいい、じゃあそれにしようぜっていう感じでメンバーカラーを決めていく、ほっこりとしたラジオでした。

真鳥「大橋が、ピンク?」

リチャ「俺もピンクってイメージ」

丈「でも自分は何色がいいん?」

大橋「んーーーーーーーーーーーーー」

真鳥「なっが」

大橋「ピンクか黄色」

丈「じゃあ(リチャと)被ってるやん」※リチャードも黄色がいいと主張していた

リチャ「ああ、黄色は辞めてくれ」

真鳥「でも、あれやであの、豚ってピンクやん?」

大橋「おい!!」

一同「あーーー」

朝田「じゃあ、ちょうどええ」

大橋「豚じゃねえし」

丈「でもさ、大橋はさ可愛いキャラやからさ、可愛いキャラってピンクやん?」

朝田「俺とかピンクやったらヤバいもんな」

丈「ガチ、ガチやん」(オネエネタ)

朝田「ガチちゃうわ!」

大橋「でも紫でも...」

朝田「あーでも紫...」

大橋「見た目はたぶん紫」

丈「紫は古謝っぽい」

朝田「俺もそれかもしれん」

古謝「あーそれよく言われる」

と言った具合に、大橋和也くんのfunky8でのメンバーカラーは決まりました。funkyでは末っ子でトークスキルがまだまだだった大橋くんに、豚だ豚だと当時定番化していたイジりを入れてくれつつ、「可愛い系だから」と丸めてくれたお兄ちゃん達のやりとりに微笑ましく感じました。大橋くんにとって、初めてのメンバーカラー。大橋くんが憧れる中居くん(本来は青だけれどビストロではピンク)と同じだったことにも、私は勝手に深読みして、勝手に感動していました。

その後大橋くんは、好きな色について、スーパーアイドルらしく1番目立つ赤、誕生月の色であるという黄緑に並んで、メンバーカラーだからピンク、と答えていました。2017年頃からようやく出始めた、フォトセ以外の個人グッズも、うちわの裏面、缶バッジやキーホルダーの背景など、ほとんどのグッズがピンク1色でした。2018年はほとんどfunky8での活動はなかったにも関わらず、申告した好きな色で作られたらしい夏松竹グッズのキーホルダーがピンクだったときは、胸がいっぱいになりました。

 

その間、変化があったのは大橋くんの好きな色や衣装の色だけじゃなくて、応援している私自身にもありました。

私は小さい頃からリボンやフリルにピンク・水色が大好きな、典型的なフリフリ女子でした。ピンクのTシャツにピンクのスカート、ピンクの靴下にピンクのバッグ。決して奇抜ではないと思うのですが、やはり他の子よりはピンクピンクした格好だったと思います。小学校のとき、ランドセルがピンクじゃなくて泣いたことを今でも覚えています。

そうやってフリフリキラキラしたファッションを楽しんでいた私ですが、多少成長して思春期というものに出くわすことになりました。まあ、親との関係も良好だったので、反抗したり暴力的になったりというドラマのようなものではないんですけど、些か他人の目が気になるようになりました。好きだったピンクと水色は、友達にプリンセスといじられるのが嫌になり辞めました。代わりにその頃流行っていたシンプルな服を好むようになり、カーキや黒やネイビーばかり着るようになりました。一時すると慣れてくるもので、その頃はもう他人の目への恐怖心とか羞恥心とかではなく、なんとなく周りに合わせて着るようになっていました。

そうしていくらか経って、ピンクも水色も周りから消し去っていた私は、「アイドル」というものを、初めて自分で追いかけるようになりました。それまでは親と一緒にSMAPのファンをしていたのですが、新しく好きになったHey! Say! JUMPジャニーズWEST、関西ジャニーズJrは現場の数が桁違いだったのです。

アイドル文化は外に出るものだと初めて知り、以前よりもっともっと活動的になりました。本気でオタクをやるとなると、今まで買わなかったようなものも買う必要がありました。特に顕著だったのがファッションで、化粧品、マニキュア、バッグ、そして服。私は躊躇しつつも、周りのオタクがメンバーカラーを着ているのが羨ましい一心で、裕翔くんの水色や、大橋くんのピンクに染った服を買いました。持ち物も、どんどん水色とピンクに侵食されて、筆箱の中からポーチ、基本的に色を選べるものは全部その2色を選んでいました。

初めはこれでいいのか、やりすぎじゃないか、と思っていたのですが、実際に着たり使ったりしてみると、なんだかしっくり来るのでした。ああ、ピンクって可愛いなあ、水色って最高だなあって、その時に本来の自分の「好き」の感覚を思い出した気がしました。周りの目を気にしていたけれど、周りだってガキじゃないし、お世辞だとしても私の好きな服を尊重してくれました。現場以外でも、「好きだから」という理由でピンクや水色の服を着ることが多くなり、この間は思い切ってその色のコートを買いました。

私にとってメンバーカラーとは、本来の「好き」を取り戻してくれた存在でした。偶然水色がメンバーカラーの裕翔くんとピンクがメンバーカラーの大橋くんを好きになったのかもしれませんが、潜在的に意識していたのかもしれません。兎に角、2人を応援するようになって、自分の好みを隠さなくなり、自分の「好き」という気持ちがよりシャープで鮮明になるような心持ちでした。こうやって、私の中でメンバーカラーは特別なものに昇華されました。

 

さて、その後なにわ男子が結成されたわけなんです。結成発表直後、「funkyは?」「るたこじは?」とザワつくTLの中、やはりみんなが言い始めたのは「メンバーカラーは?」ということでした。

そもそも大西畑にはなにわ皇子時代のメンバーカラーがあり、丈橋にはfunky8時代のメンバーカラーがあるわけです。それに14年組トリオも最近は衣装の色が固定かされていました。しかも、それがダダかぶり。大橋くんのピンクも、道枝くんと被っていました。

そのとき、私をはじめ大橋担はピンクを譲りたくない、という意見が多かったのですが、『道枝くんには負けるだろうな...』と思っていました。まあ、悪い予感は当たるもので、本人達が教えてくれたメンバーカラーは、西畑くんが赤、流星がオレンジ、長尾くんが黄色、恭平が紫、道枝くんがピンク、丈くんが青、そして大橋くんは緑、ということでした。

もう1つ、西畑くん・流星・みっちーのラジオでわかったことは、「西畑が赤、道枝がピンクは固定」と大人(事務所?)から決められていたこと。

その時はもう、悔しい!としか思えなかった。どちらにピンクが最適かとか、大橋くんには緑とピンクどっちがいいのかとか、そういうことがあるかもしれないけど、色相的なセンスとかは持ち合わせてないし、分かるはずがなくて、本当に納得がいきませんでした。だって、ピンクは大橋くんのなのに。ピンクは私の特別なのに。その頃には、私にピンクと「好き」の感覚を取り戻してくれた大橋くんがピンクである、ということはもうほぼ刷り込みであり自明でした。だから、どうしても納得できなかった。

私はそれが判明した日に、色々な人のツイートやブログを見たり悶々と考えたりしました。実質センターの西畑くんが赤がよくて、愛され枠になりやすいピンクは推されで知名度の高い道枝くんにピッタリだ、ということはすぐに理解しました。アイドルに密着しているタイプの事務所ならまだしも、ジャニーズ事務所のような大きい事務所で、もし私が色を決める立場だったとしても同じ決断をすると思う。他のグループにもメンバーカラーが途中で変わった人はいる、なんて意見も多かったし私もそう考えようとしました。まあ、メンバーカラーの決め方に不当もクソもないし、事務所の判断は正しいと私も思う。しっかり理解はした。でも、納得はしていない。

だって、きっと、固定なんてなかったら、大橋くんはピンクがいいと言ってくれていたとおもうから。大橋くんにとっては赤の他人なのに、勝手に何も知らない私が推し量るのはおかしいけど、でも、私が脳に記録している大橋くんはきっとそう言う。オタクの想像する自担は、実際とは違ってオタクの頭の中に作り出した幻想だと思う。私の頭の中に作られた大橋くんは、豚キャラで末っ子で、私にピンクを運んでくれた、ピンク色の大橋和也くんなのだ。好きな色を聞いたら、ピンクって答える大橋くん。だから、やっぱり悔しかった。

きっと、これからなにわ男子として活動していく中で、私の頭の中にいる大橋くんの形も変わっていくだろうし、今だって緑の大橋くんに嫌悪感なんてない。むしろメンカラ着せてもらってありがたい!!という思いでいっぱい。でも、やっぱり、私の中の大橋くんの根本は「ピンクを運んだ大橋くん」なんだと思います。ありのままに好きなものを好きだという力とそれがもたらす幸せな気持ち。あれはやっぱり大橋くんの存在があってこそだったと思います。

 

これからきっと緑色になれていって、大橋担はみんな緑を着るだろうし、うちわだって緑で作る人が多いと思うけど、私はやっぱりピンクを着ていってしまうこともあると思います。それは皮肉でもなんでもなくて、自分の好きなもの、つまり「ピンクをもたらしてくれた」私の頭の中にいる大橋くんを、ありのままで好きでいようという気持ちからです。今、無理くり緑に馴染もうとしても、自分が幸せになるわけじゃないから。私は私なりに、自分の「好き」を服やコスメに反映させながら、「好き」の頂点にいるアイドルたちを応援したいと思います。